今すぐできる1カ月で10kg痩せる方法
(必ず痩せる9つの秘策)



目次

 2. 理論編
  2-1. 体重と太さに関する誤解
   ①重さと見た目の太さの関係
   ②太っている人ほど痩せ易いのか?
   ③自分は(他人より)痩せにくいと思う理由
   ④体重を減らさず痩せる方法

2. 理論編


2-1. 体重と太さに関する誤解


先ほど、痩せるためには体重を減らさなければいけないと申し上げましたが、どこかに以下の様に思われている方はいらっしゃいませんでしょうか?

①いくら減量しても全く痩せないので、体重と見た目は直接関係しない。

②太っている人ほど、痩せ易い筈だ。

③自分は人と比べて、間違いなく太り易い体質だ。

④体重はどうでもよいので、先ずは脚を細くしたい、見た目を細くしたい、ウェストを絞りたい。


だとしましたら、是非以下をお読み下さい。

もしかしたら今日その誤解を払拭できるかもしれません。(それ以外の方は、本章はスキップして頂いて構いません)


 ①重さと見た目の太さの関係


それでは先ず、下の絵をじっくりご覧ください。


図1

これを見て、何か気が付かれた事はありますでしょうか?

これは人の体を、水の入った高さ1mの円筒に見立てて、重さが10kgずつ減っていくと、円筒の太さがどの程度変化するかを表しています。

これをご覧頂きます様に、体重80kgの人を高さ1mの円筒で表すと直径は32cm(円周で100cm)であるのに対して、体重70kgにおける円筒の直径は依然30cm(円周で94cm)もあります。

すなわち体重80kgの人が一生懸命苦労して10kgも減量して13%削減したにも関わらず、直径ではたったの2cm(7%)しか変わらず、円周を測っても7cm(7%)しか変わらないのです。

この体重毎の変化量を全体が見える様にグラフ化すると以下の様になります。


図2

これをご覧頂く様に、誰しも太さ(直径)は体重に比例して減少すると思いきや、実際の太さはそれよりも緩やかなカーブになっている事がお分り頂けると思います。

何故か?

この理由は、(体脂肪とかカロリーとかいう曖昧な理由ではなく)体重は体積には比例するものの、奥行きと高さがある分1次元の直径や円周とは比例しないためです。

当然人間の体は円筒ではないため多少比率は変わりますが、”体重”と”太さ”はそもそも直線的に比例しないという事はご理解頂けたでしょうか?

すなわち努力して体重を減らした割には、なかなか痩せたと実感できない(見えない)のには、こういう幾何学的な理由があったのです。

上図は体重を10kgずつ減らした場合でしたが、ついでに体重を10%ずつ減らした場合でも見ておきましょう。

もし体重が10%減ったら、太さ(円周と直径)は何%ぐらい減ると思いますか?


図3

できれば太さも10%減ってほしいのですが、上図を見て頂く様に80kgの人が10%減量して72kgになっても、円周では(直径でも)たったの5.1%しか減らないのです。

なお10%ずつの減量ですと、見た目での細くなる度合いは均等になる事が分かります。

すなわち10%ずつ減量すれば、5%ずつ細く見えていくという訳です。

それでは、円筒ですとどうしてもイメージが掴み難いので、最も気になる腹部の断面が体重によってどう変わるかについても、見ておきましょう。


図4

更にこの断面の厚みを元に、横からのスタイル画像は以下の様になります。


図5

どうでしょう?

作図ですので多少不自然さがありますが、80kgと70kgを比べるとさほど大きく変わった印象はないものの、50kgと40kgでは明らかに一回り細くなったのが分かって頂けると思います。

これをご覧になって、80kgは70kgよりもっと太っているのではないかと思うかもしれませんが、実際にはこの程度の差しかないのです。

ですから痩せて見えるには、太っている方ほど諦めずに更にもう一頑張り減量しなくてはいけないのです。

また後ほど述べますが、体重が減れば脚全体も細くなる事も、このイラストから認識して頂ければと思います。

なお体重が1kg減ったら、バスト、ウェスト、ヒップ、腹部、太ももが、どれくらい減るかは、この後の2-8~2-13項にて詳しくお伝えします。





 ②太っている人ほど痩せ易いのか?


さて、重さと太さの関係が分かった所で、次は太っている人ほど痩せやすいかどうかについて考えてみたいと思います。

それではもう1度図2のグラフ見てみましょう。


図6

重さ(体重)が軽くなるにつれて、直径を表す赤色のカーブが徐々に急になっているのが分かりますでしょうか。

これは重い人ほど体重を減らしてもなかなか細くならないものの、軽い人程痩せ易い(細くなる)事を示しています。

すなわち、感覚的には太った人ほど頑張れば痩せやすいと思いがちですが、実は太った人ほど体重が減っても痩せて見えないのです。


 ③自分は(他人より)痩せにくいと思う理由


よく、自分は他人より痩せにくい体質だ、と言う方がいらっしゃいます。

本当にそうなのでしょうか?

もう一度図1を見てみましょう。


図1

前段で述べました様に、この80kgと70kgの円筒を見比べると、殆ど同じ太さに見えるのに対して、30kgと20kgを見比べると、明らかに太さの違いを認識できます。

これで、この疑問も解消したのではないでしょうか?

すなわち、人と比べて自分は太り易い体質(痩せにくい体質)だと思うのは、実は自分より軽い人と比べているからそう感じるのです。

同じ様に太っている方と比べれば、痩せ方は誰も同じなのです。

この説明でご納得頂けましたでしょうか?




ダイエットに関するレトリック


突然ですが、以下の様な記事を見た事はありませんでしょうか?

 ダイエットを成功させるには体重を減らす事ではなく、体脂肪を減らす事が重要です。

一見正しい様に聞えるのですが、この記述は100%間違いです。

何故ならば、健康な成人の場合、体重が減るのは当然ながら体脂肪が減るからです。

ダイエットをして、骨や筋肉、ましてや血液や内臓や脳がいきなり減る訳がありません。

すなわち”体重が減る事”と”体脂肪が減る事”は同意語なのです。

にも関わらず、上記の記述では両者は異なるものなので、体重を落とすだけでは痩せないと言っている事になります。

その挙句に、訳の分からないダイエット食材だの、摩訶不思議な脂肪燃焼剤やら、妙なサプリメントなるものを買わそうという魂胆なのです。

この様な誤った情報に、決して惑わされてはいけません。

実際ようやく体重が減ってきて、あともう少しで痩せて見えるという所でこの様な記事を読んでしまい、自分のこれまでのやり方が間違っていたのだと勘違いするケースが多々あります。

本サイトを読んで頂いた方は、是非この様な情報に惑わされる事なく、正しい判断をして頂ければと思います。

くどいようですが、痩せるためには体重を減らすしかないのです。

そうすれば、体脂肪も減り、ウェストも脚も細くなります。


それを分かって頂いた所で、最後に以下の件についてもお伝えしておきましょう。


 ④体重を減らさず痩せる方法


こう思う方はいらっしゃいませんでしょうか?

体重はどうでも良いので、先ずは脚を細くしたい、見た目を細くしたい、ウェストを絞りたい。

そのためには誰しも、体重を減らさなくても、筋肉質になれば良いと思われるでしょう。

確かに筋肉の方が脂肪より比重が高いので、それも100%間違いではありません。

ですが、考えてもみてください。

普段普通に生活をしている人間が、日夜トレーニングと減量に明け暮れているボクサーの様になれると思われますでしょうか。

ボクサーは極端にしても、未来永劫腹筋やらジョギング、或いはジム通いやエステ通いする事など到底不可能です。

ですので、もしごく普通の方が細くなりたいのでしたら、特別な事を一時的に行うのではなく、日常生活(日常の習慣)を改善して体重を減らすしかないのです。

そうすれば必然的に、不要な脂肪からどんどん減っていきますので、美しく痩せていきます。

余談ですが、どこか一部分に人工にしろ何にしろ故意に手を加えると、却って自然の美しさから外れて奇妙に見える事になります。

この自然の美しさ(左右対称と黄金分割)については、以下の記事に触れてみましたので、もし宜しければ覗いてみて下さい。

  

写真写りを良くする方法
(可愛く写るための全10章)

 



 本章のまとめ


さて今まで述べた事をまとめると、以下の様になります。

①努力して体重を減らした割には、なかなか痩せたと実感できない(見えない)のは、幾何学的な理由があるためである。

②痩せて見えるには、太っている方ほど諦めずに更にもう一頑張り減量しなくてはいけない。

③人と比べて自分は太り易い体質(痩せにくい体質)だと思うのは、実は自分より軽い人と比べているからそう感じるのである。

④”体重が減る事”と”体脂肪が減る事”は同意語なので、痩せるためには体重を減らすしかない。

⑤ごく普通の方が細くなりたいのであれば、特別な事を一時的に行うのではなく、日常生活(日常の習慣)を改善して体重を減らすしかない。

誰しも期待通りに成果が出ないと、ついつい別の方法に手を出してしまいますが、確実に結果を出すには我慢して基本を守るしかない、すなわち日常生活の中で体重を減らすしかないという事を分かって頂けましたでしょうか?






2-1. 体重と太さに関する誤解

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2-2. カロリーに関する大きな誤解





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