3分で分かる
サッカーのルール



目次


 1. はじめに
 2. サッカー場
 3. 試合の流れ
 4. キックオフ
 5. オフサイド
 6. ゴール
 7. ロスタイム
 8. ペナルティーキック
 9. 審判のジェスチャー
 10. まとめ


1. はじめに


他のスポーツと異なり、サッカーはTVを見ているだけでほとんどルールが分かるのではないでしょうか?

各チーム11名が、足だけを使って相手チームのゴールにボールを蹴り込めば1点です。


相手チームのゴールにボールを蹴り込めば1点

分かり難いのはオフサイドぐらいかもしれませんが、キックオフやら、ペナルティーキックやら、ゴールにも余り知られていないルールが隠されています。

それを含めて3分以内でご説明しますので、宜しければ覗いてみて下さい。


2. サッカー場


サッカー場の全体図は以下の通りです。


先ず中央のセンターサークルは、キックオフ(試合開始)の際、相手チームが入ってはいけないエリアを示します。

次に両再度にあるペナルティーエリアはゴール前の主戦場ですので、このエリア内で守備側の反則があった場合、攻撃側にペナルティーキックという絶好のチャンスが与えられます。

またペナルティーエリア内では、ゴールキーパーが手を使えます。

なおペナルティーエリアに付いているペナルティーアーク(円弧)は、ペナルティーキックの際、攻撃側が入ってはいけない領域を示しています。

最後にゴールエリアですが、以前はゴールキーパーを守る意味合いの強い領域だったのですが、今では(安全確保はどの選手においても大切ですので)キーパーがゴールキックするだけのエリアになっています。

ついでにマメ知識として、サッカー場の大きさについても触れておきましょう。

サッカー場のの大きさはどこも同じと思われるかもしれませんが、実は以下の範囲であれば、国際競技として認められるのです。

サッカー場の大きさ:100m x 64m ~110m x 75m


ですので、試合をする場所によって大きさは微妙に異なるのです。


ちなみに最大のサッカー場は、最小の1.3倍もありますので、その分点数が入り難いと言えますが、殆どのサッカー場は中央値の100mm x 70mmとしている様です。


意外に違うサッカー場の大きさ

いずれにしろ、サッカーの醍醐味は何といってもゴールシーンですので、小さいサッカー場の方が見て楽しめるのは間違いありません。


3. 試合の流れ


試合時間は前半45分(+ロスタイム)、休憩15分、後半45分(+ロスタイム)となっています。

また最終的に同点になったら、各チーム5人の選手がPK戦を行い決着を付けます。

もし5人で決着が付かない場合、決着が付くまで上記PK戦を繰り返します。


4. キックオフ


サッカーの場合、コイン投げで勝った方が場所を選択し、負けた方がキックオフの権利を得ます。

それでは問題です。

試合開始のキックオフは、何故かキックオフの選手が軽く前に蹴って、すぐ近くに居る味方にパスしますが何故でしょうか?


これは、キックオフする選手は必ず前に蹴らなければならない、且つ連続して2度蹴ってはいけないというルールがあるからです。

ですので、強く前に蹴ればボールが相手に取られますし、後ろにパスしてもいけないし、ドリブルもしてもいけないので、他に選択肢が無いからです。

ただし公式試合で殆ど見る事はありませんが、キックオフでゴールに向かってシュートする事は可能です。




5. オフサイド


オフサイドと聞くと、誰もが難しいと思ってしまいますが、実は非常に簡単なルールです。




オフサイドとは、敵陣エリアに居る攻撃の選手(上図のA選手)がボールを前方に蹴った瞬間、攻撃チームの誰か(上図のB選手)の後ろに敵のゴールキーパー(もしくは相手チームの選手1名)しかいない場合、反則になるという事です。

何故この様なルールがあるかは、このルールが無くなった場合を考えると分かり易くなります。

もしこのルールが無いと、間違いなく両チームとも常に相手側のゴールの近くに味方の選手を置いておきます。

そしてボールを手にいれたら、(パスもドリブルもせず)とにかくボールを大きく蹴ってゴール近くの味方に渡そうとするので、試合がどんどん大味になるという訳です。

それを避けるために、攻撃チームを相手チームのディフェンスラインの後ろに居ない様にさせているのです。


6. ゴール


最後にゴールです。

シュートしたボールがネットを揺らせば、間違いなくゴールなのですが、次の場合で得点になるのはどれでしょうか?

①キーパーがゴール内で、パンチでボールをはじいた。
②キーパーがゴール内で、がっちりボールをキャッチした。
③ゴール前の混戦で、こぼれ球がゴールライン上を転がった。

答えを言う前に、ゴールの定義を言うと、ボール全体か完全にゴールラインより内側に入った場合がゴールになります。


ですので、上記の場合、①②においてボールが一瞬でもゴールラインより完全に内側に入ったらゴールになり、③の様に少しでもゴールラインに掛っていたのならばゴールにはならないという訳です。

ゴールキーパーがゴールの中ではなく、常にゴール前に居るのはこのためです。


7. ロスタイム


いつも何かあるのが、このロスタイムです。

ですので、ロスタイムの扱いについては、正確を期すためにFIFA のゲーム規約をそのまま引用しておきます。

原文 翻訳
Allowance for time lost ロスタイムの充当
Allowance is made in either period for all time lost through ロスタイムの充当は以下に適応する。
substitutions 選手交代
assessment of injury to players 応急処置
removal of injured players from the field of play for treatment 怪我人搬送
wasting time 浪費時間
any other cause その他
The allowance for time lost is at the discretion of the referee. ロスタイムの充当は、審判の裁量である

またロスタイムが何分になるかは、審判の裁量に委ねられていますので、それが長かろうが短かろうが、それは現在のルールに則しているので、文句は言ってはいけません。

また最近ロスタイムという言葉は正確ではないので、アディショナルタイムと呼ぶべきだと言うネット記事がありますが、原文ではThe allowance for time lostとあり、どうみてもあまり意味のある議論ではなさそうです。


8. ペナルティーキック


ペナルティーキックは、ペナルティーエリア内で守備側の反則があった場合、或いは同点のままゲームが終了した場合行われます。

手順も簡単で、ペナルティーマーク上に置いたボールをキッカーが蹴ってキーパーが守るだけです。


ペナルティーキックの様子

その間、他の競技者はボールの後ろ側で、且つペナルティーエリアとペナルティーアーク内に入ってはいけません。

なお同点後のペナルティーキックの場合、以下の様に他の競技者はセンターサークル内で見守る必要がります。



9. 審判のジェスチャー


最後に主審のジェスチャーをお見せしましょう。


一番左が直接フリーキック、中央が間接フリーキック、右がどちらにアドバンテージがあるかを示すジェスチャーです。

主審のジェスチャーはこれ以外には、反則カードを渡すくらいですので、覚えておいて損は無いかもしれません。

なおついでに言っておきますと、攻撃の選手が相手選手と接触して転んだりするとすぐファールをアピールしますが、ゲームの流れにも安全性にも影響しない接触は無視するのが普通です。


10. まとめ


いかがでしたでしょうか?

多少専門的な事も入れていきましたので、これで貴方も立派なサッカー通です。






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