”ハードディスクの問題が検出されました”
が表示された場合の適切な対処方法

Issued June 2014 



目次


1. はじめに

2. 現象の確認と失敗の数々
 2‐1. 再起動
 2‐2. PC診断ソフト
 2‐3. ディスクのチェック


3. 原因究明
 3-1. HDD診断ソフトのインストール
 3-2. HDD診断ソフトの起動と原因解明
 3-3. 新たな問題


4. 復旧作業
 4‐1. HDDの丸ごとコピー機の入手
 4‐2. 交換用HDDの入手
 4‐3. HDDの丸ごとコピー


5. 動作確認

6. まとめ

7. 予告編


2. 現象の確認と失敗の数々


それでは先ず、本現象とそれを修復しようとした失敗の数々をお伝えしたいと思います。

なおこれはあくまでも失敗談ですので、真似して行う必要は一切ありません。

むしろやってはいけない事の数々なのですが、この程度ならばまだ十分復帰できるという事をお伝えしたいため、敢えて記載しておきます。

不要な方、急いでいる方は、次の3. 原因究明まで一気に進んで下さい。

2-1. 再起動


はじめにでも述べました様に、前述の”ハードディスクの問題が検出されました”のエラーメッセージは、表示を消してもまた暫くすると現れます。

この場合でも、まだウィンドウズがHDDエラーを誤検知した可能性、或いはPCやHDDが偶発的にノイズ等でエラーを誤検知した可能性も捨てきれません。

実際故障の誤検知はよくある事で、メーカーでは検知時間を長くしたり、或いは検知回数を増やしたりして、この誤検知を最小限に防いでいます。

という訳で、バックアップの催促を無視して早速再起動を行います。(良い子は、どんなに手間でも/時間が掛っても、必ずこの時点でバックアップを取りましょう)

と言いつつも、万一立ちあがらなくなるのも心配なので、そこそこ重要なファイルのみ外付けHDDにコピーを取っておきます。

再起動を行うと、立ち上げ直後に通常表示されないBIOS(PCの起動ソフト)による以下のメッセージが、モニター上に表示されました。


Pri Master Hard Disk:S.M.A.R.T. Status BAD, Buckup and Replace
Press F1 to Resume

【抄訳】

第1マスターハードディスクにおいて、SMARTステータスがNGなので、バックアップして交換しろ
再開するにはF1キーを押せ

どうやら、本当にHDDに異常が生じている(検知している)様です。

この状態でF1キー(Resume:再開)を押下するとウィンドウズが立ち上がるのですが、やはり例の”ハードディスクの問題が検出されました”のエラーメッセージが現れます。

モニター画面に表示されたS.M.A.R.T.をネットで調べてみると、Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technologyの略で、早い話がHDDの自己診断機能の様です。

自己診断ソフトの割にはお洒落な名前だなと感心しながら、次に進みます。


2-2. PC診断ソフト


この時点ではまだ原因がハードとの認識が薄かったため、PCメーカーが供給する診断ソフトを使って原因を特定しようと考えました。

問題が発生したPCはSONYのVAIOでしたので、先ずはVAIOの診断ソフトであるVAIOケアでHDDのチェックを行います。

数時間スキャンした結果は以下の通りで、表面スキャンテストのエラーとなりました。


どうもHDDのディスクに問題があるのは間違いなさそうですが、この表面スキャンテストのエラーとは何とも曖昧な表現です。

さらに下にスクロールすると、以下の対処方法が記載されています。


いつもながら不親切なメッセージで、次の手順で”ディスクのチェック”を実行しろとあるのですが、肝心要のディスクのチェックボタンがどこにあるのかさっぱり分かりません。




2-3. ディスクのチェック


”ディスクのチェック”をネットで調べてみると、どうもウィンドウズに組み込まれたHDDのエラーチェックの事の様です。

実際ネットで”ハードディスクの問題が検出されました”を検索してみると、同様の修復方法が記載されているHPもありました。

という訳で、藁をもすがる思いで早速試してみます。

ちなみに操作手順は以下の通りです。

①スタートメニューから”コンピューター”を開く。

②”ローカルディスク(C:)”を右クリックしてプロパティを選択し、プロパティのウィンドウを開く。


③”ツール”タブを選び、エラーチェック内の”チェックする”をクリックする。


④”ファイルシステムエラーを自動的に修復する”と”不良セクターをスキャンし、回復する”の項目に チェックを入れて”開始”をクリックする。


⑤現時点ではHDDを使用中のため、再起動時にHDDチェックを行う様に”ディスク検査のスケジュール”をクリックして再起動する。


⑥自動で再起動すると以下の画面が表示され、HDDチェックをスキップするかどうかのメッセージが表示されます。


⑦何もしないでいると、ほどなく(10秒後)HDDチェックが始まります。

  
⑧このチェックは、かれこれ半日は掛ったでしょうか。


⑨エラーチェックが終わると自動で再起動しますが、またも立ち上げ時に同じステータスBADのエラーメッセージが表示されました。


一体この半日は何だったのでしょうか?

時間だけ使って、何一つ役に立つ情報は得られませんでした。

多少の虚しさを覚えながら、こうなったら自力で解決するしかないかと気合いを入れ直します。

本章での結論は、PC診断ソフトもディスクのチェックも全くもって役立たずだという事です。




2. 現象の確認と失敗の数々

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HDDエラーの対処方法

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3. 原因究明





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