”ハードディスクの問題が検出されました”
が表示された場合の適切な対処方法

Issued June 2014 



目次


1. はじめに

2. 現象の確認と失敗の数々
 2‐1. 再起動
 2‐2. PC診断ソフト
 2‐3. ディスクチェック


3. 原因究明
 3-1. HDD診断ソフトのインストール
 3-2. HDD診断ソフトの起動と原因解明
 3-3. 新たな問題


4. 復旧作業
 4‐1. HDDの丸ごとコピー機の入手
 4‐2. 交換用HDDの入手
 4‐3. HDDの丸ごとコピー


5. 動作確認

6. まとめ

7. 予告編




3. 原因究明


こうなると、兎にも角にも原因を早く正確に掴む必要があります。

となるとHDDの状況を確実に把握するために、HDDの無料診断ソフトをインストールします。

3-1. HDD診断ソフトのインストール


HDDの無料診断ソフトはいくつかある様ですが、私の場合以下のサイト経由でHD Tuneをインストールしました。


HD Tuneの画面
(http://www.vector.co.jp/soft/winnt/hardware/se492854.html)





3-2. HDD診断ソフトの起動と原因解明


これを立ち上げて”Health”のタブをクリックすると、(HDDをスキャンする事もなく)何とマーものの数秒で原因が特定できました。

どうもこのHealthに表示された値は、HDDのステータスレジスターに入っていた値を、そのまま表示している様です。


これを見るとRelocated Sector Countが赤く表示され、閾値(判定レベル)が36に対して21にまで減っています。

Relocated Sector Countとは、代替セクターの数です。

簡単に説明すると、HDDにはどうしても不良セクター(書き込みが適切にできない不良エリア)が少なからず存在します。


HDDのセクターとトラック

そのため、不良セクターが発生した場合に備えて、事前にそのための代替セクターがディスク上に準備されています。

ところがこの代替セクターがゼロになると、不良セクターの退避場所が無くなって、ついにはシステムエラーに繋がるという訳です。

このため事前に設定した数より代替セクターが減ったら、例のハードディスクの問題が検出されましたのエラーメッセージが表示されるのでしょう

これでようやく真の原因を把握できました。


3-3. 新たな問題


主原因が分かって、且つ代替セクターもまだ21もあるので一安心した所で、新たな不安が湧いてきます。

エラーメッセージが表示されたのは、恐らく代替セクターが36以下になったときでしょう。

にも関わらず、この数日で代替セクターが21にまで減っています。

もしかしたら、かなりの速さで不良セクターが増えている可能性があります。

という訳で、3時間ほどいつもの様にPCを使った後、HD Tuneの画面を開いてみます。

すると、何と代替セクターが19にまで減っています。

マズイ!非常にマズイ状況です。

代替セクターがゼロになるまで、まだ余裕があると思っていたのですが、早急に対応しなければなりません。

またこのときフト気が付いたのですが、例のHDDエラー表示を消しても、暫くしてまた再表示されたのは、この不良セクターが新たに見つかった(代替セクターが1個減った)ときの様に思われます。

という事は、PCの電源を入れているだけでどんどん不良セクターが増えていくので、もうこのPCを使っての作業は即刻中止しなければなりません。

という訳で、すぐさまPCの電源を落として、復旧作業の準備となります。




3. 原因究明

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2. 現象の確認と失敗の数々

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4. 復旧作業





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