複雑怪奇なiPhone写真アプリの解説

February 2016




はじめに


iPhoneは説明書が無くても誰でも使える!?

一体どこの誰がこんなデマを、流しているのでしょう。

実際iPhoneを使ってみると、訳の分からない事だらけです。

例えば、メールやブラウザと共に最も良く使う写真アプリ。

これをを開くと上段にモーメント、下段に写真/共有/アルバムのタブが表示されますが、モーメントとは一体何なんでしょう、また写真アルバムの違いは何なのでしょう。


またカメラロールとか、iCloudフォトとか、フォトストリームとは、一体何者なんのでしょう?

恐らく私と同じ様に、訳が分からずイライラされている方が多いと思いますので、この摩訶不思議で曖昧模糊とした写真アプリについて徹底的に調べてみました。

ただし調べれば調べるほど、なぜこれ程まで複雑怪奇にしたのかと、新たな疑問が湧く程です。

それでも中身を知りたいという方には多少お役に立つかもしれません。




写真/共有/アルバムの違い


前述の様に、iPhoneの写真アプリを開くと、写真、共有、アルバムの3つのタブがあります。


これらを、一言で説明すると以下の様になります。

①写真

iPhoneの中にある写真とビデオが見れる。

②共有

共有設定された写真とビデオが見れる。

③アルバム

iCloudが有効になっていれば、その中の写真とビデオ、無効になっていればiPhoneの中の写真とビデオが見れる。

と書けば何となく分かった様な気がしますが、飛んでもありません。

このタブを更にクリックすると、以下の様になります。

項目 写真 共有 アルバム
iCloudフォトライブラリOFF iCloudフォトライブラリON
内容 ①年別
撮影した年代別の写真とビデオ

②コレクション
撮影した場所別の写真とビデオ

③モーメント
撮影した日付別の写真とビデオ
①アクティビティー
自分が参加している共有アルバム

②自分で作ったフォルダー
自分が作った共有アルバム

①カメラロール
iPhone内にある全ての写真

②ビデオ
iPhoneにある全てのビデオ

③スクリーンショット
iPhoneにある全てのスクリーンショット

④最近削除した項目
iPhoneで30日以内に削除した写真もしくはビデオ(30日経過したら完全削除)

⑤自分で作ったフォルダー
iPhoneにある、自分で選択した写真とビデオ

⑥その他
他の写真アプリで取り込んだり加工したiPhoneにある写真やビデオ
①すべての写真
iCloudにある全ての写真

②ビデオ
iCloudにある全てのビデオ

③スクリーンショット
iCloudにある全てのスクリーンショット

④最近削除した項目
iCloudで30日以内に削除した写真もしくはビデオ(30日経過したら完全削除)

⑤自分で作ったフォルダー
カメラロールあるいはビデオのフォルダーから自分で選択した写真とビデオ

⑥その他
他の写真アプリで取り込んだり加工したiCloudにある写真やビデオ
設定 - 設定→iCloud→写真→iCloud写真共有 設定→iCloud→写真→iCloudフォトライブラリ 設定→iCloud→写真→iCloudフォトライブラリ

これを見て、おおよその事が分かって頂けるでしょう。

すなわち、分類方法が滅茶苦茶で、尚且つその分類名(コレクション、モーメント、カメラロール等)も支離滅裂なのです。

もしかしたら英語を元にしているからと思われるかもしれませんが、英語圏の人間でもコレクション、モーメント、カメラロールと言われても、その違いは決して分からないでしょう。

ですから、誰にも中身を正確に理解できないのです。

ですので、それぞれの目的を分かり易く言えば以下の様になります。

写真フォルダー
の目的
共有フォルダー
の目的
アルバムフォルダー
の目的
iCloudフォトライブラリ
OFF
iCloudフォトライブラリ
ON
iPhone内の写真やビデオを撮影した日付順や撮影場所別で見たい場合に使用する。
iPhone内の写真やビデオを、iCoudを使って家族や友人と共有する場合に使用する。 iPhoneにある写真、ビデオ、スクリーンショット等を分類して見たい場合に使用する。 iCloudにある写真、ビデオ、スクリーンショット等を分類して見たい場合に使用する。

分かり易くしたつもりでしたが、やっぱり無理でした。


iCloudフォトライブラリとマイフォトストリームの違い


次に分からないのが、iCloudフォトライブラリとマイフォトストリームです。

両者の違いを一言で述べると以下の通りです。

①iCloudフォトライブラリ

写真、ビデオのバックアップと転送用のクラウドサーバー

②マイフォトストリーム

写真転送用のクラウドサーバー

これをもう少し詳しく説明すると、以下の表の様になります。

項目 iCloudフォトライブラリ マイフォトストリーム
目的 写真、ビデオのバックアップと転送用 写真転送用
内容 iPhoneで撮影された写真やビデオが、自動的にiCloudに格納されるフォルダー。

iPhoneのバックアップデータを含めて、最大で5GBしか格納できない。

もしそれ以上格納したい場合は、有償でiCloudの容量をアップしなければならない。

なおもし有償でiCloudの容量をアップした場合は、iPhone内の写真やビデオの解像度を落とす設定がデフォルトになる。
(iCloud内の写真やビデオの解像度はオリジナルのまま)

iPhoneで撮影された写真だけを、一時的にiCloudに格納するフォルダー。

iCloudフォトライブラリとは異なり、最大1000枚の写真が30日間保存される。

また、iCloudの5GBの制限容量には関係しない。
設定 設定→iCloud→写真→iCloudフォトライブラリ 設定→iCloud→写真→マイフォトストリームにアップ

マイフォトストリームは、あくまでも写真転送用という訳ですが、これを知っている方は少ないでしょう。

ちなみに写真の転送でしたら、ギガファイル便の方が便利です。


まとめ


これで少しは謎は解けましたでしょうか。

通常ここでは、要点のみ数行でお伝えするのですが、元が複雑怪奇なので諦めました。

ただ一つ言えるのは、iPhoneの写真アプリは最悪です。




複雑怪奇なiPhone写真アプリの説明


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